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リーダーの本当の役割って・・

こんにちは。吉田裕美子です。

日本システムアドミニストレータ連絡会(JSDG)という団体があります。
私もその会員です。

役員をやらせて頂いたり、今年は年に1回行う、研修会の検事長をさせて頂きました。

どんな活動をしている団体か・・は、上述のホームページをご覧頂く事として、2月6日に開催したこの研修会について、振り返ってみたいと思います。

JSDG研修会

成功要因はなに?

手前味噌で恐縮なのですが、今回の研修会は、内外ともに満足度が高く、「成功だった」とみなさんが言って下さる結果を出す事が出来ました。

具体的に言うと、例年の数字を大きく上回るJSDG外からの参加者(全体の半数以上(31名))を集め、集まった方々の非常に高い満足度を得る事ができ、そして、幹事団も楽しんだ・・ということなのです。

 

最初にお断りしておきますが、JSDG外の一般参加者が多かったのは、他の団体さんのサポートや告知があってのこと。
参加者の満足度が高かった第一の要因は、もちろん講師をお願いしたグローバルオプティマムの飛田氏の力量で、その他に、会場をご提供下さった日本オラクルさんの想定以上の親身な対応、幹事団メンバーのそれぞれの強みを活かした主体的な行動、幹事団ではないJSDGメンバーからの主体的な参加による研修会当日のファシリテーション・・。

これら全ての要因が有機的に繋がったおかげで、研修会は大きな成功を収める事が出来たのです。

 

ところで、私は、「幹事長」でしたが、私が出した具体的なアウトプットは、正直あまりありません。しかし結果が素晴らしかった。
そして、私自身も猛烈に楽しかった。

「何がこの結果を導いたのか?」

幹事団の反省会でも、何度もその声が上がりました。

人は集まった。仕事を割り振った。その次は?

人が集まって組織だって何かをする。
そのとき、大切なことは何か・・を考えると、今回の成功の要因を導き出す事ができると思います。

さあ、それは何だったのでしょう?





人が集まって、指示をすれば滞り無く進むのであれば、問題ありませんが、「人」というのはとても高度なことを行う事ができるが故に、予想外のことが起きがちです。その上、外部要因も絡んできますし、高度であるはずの人もミスをおかします。
そんな状況下で、人の持つ力を活かしながら先に進んで行くためには、そのプロセスをうまく回す人が必要です。プロセスを回すために必要な事は、大きく分けると3つあります。

その1:コミュニケーション

1つは何と言ってもコミュニケーション。
人と人とが関わり合う場に、コミュニケーションの不全があっては、物事がうまく流れて行きません。
ちなみに、「情報を伝える」「タスクを割り振る」というのは、コミュニケーションのごくごく一部であって、ここで言うコミュニケーションは、人と人とのインタラクション全てを指しています。

その2:決断力

もう1つは、リーダーの決断力です。
プロジェクトの遅れの多くの要因が、決断の遅れによるものが多いもの。
考え無しに決断してはならないシーンは多いと思いますが、ズルズルと先延ばししたり、逆にコロコロと方針替えすること、物事の流れをつまらせてしまいます。

決断する。

そのための知識と経験が十分であることは望ましい形ではありますが、もう一方でそうそう、何でもかんでも知っている、経験済みなんて状況はありはしません。そこで必要となってくるのは、メンバーの集合知や、その他ネット上の情報なども含めて、不足を補う情報を元に決断する事ができる思考力であると私は考えています。

その3:ビジョン

そして3つ目がビジョンです。
私たちは、アレを目指している。あそこに向かっているんだよ!
プロジェクトに関わる人たちが共感できるビジョンを持っているかどうか。チームの動きを支えるために、無くてはならないものの1つです。

この3つ。
それぞれの項目を満たすことが前提ではあるものの、その具体的な手法は、そのリーダーの資質を活かせばいいのです。

私は、かつてリーダーという役割が嫌いだった・・という投稿を先日しました。
なぜか。

それは、「自分」を知らずに、ステレオタイプなリーダー像を「演じ」つつ、自分自身が結果を出す事に注力していたからのように感じます。

でも、それではチームとしてのアウトプットにはならないですし、自分自身がとても苦しい。

どうしたら、プロセスが目詰まりせずに流れて行くのか。

それを考えて実施することができれば、携わってくれる人の力も十分活かされ、その結果、アウトプットは自然と良好になっていくのです。

 


さて、「リーダーって苦しいもの」。
そんな風に感じている方に、是非ご参加いただきたいセミナーを3月16日から開催します。
このチームと共にアウトプットが出せる事は幸せだ。そう感じられるチームを作り上げませんか?

■セクション1のみのお申し込みはこちらから:

「スタッフの言動が理解できない本当の理由」

http://kokucheese.com/event/index/73808/

■年間申し込みはこちらから:

「明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る」

http://kokucheese.com/event/index/72167/


リーダーは「特別な能力を持った人」ではないと分かったとき

こんにちは。吉田裕美子です。

 

昨日は、「リーダーになんてなりたく無かった」という、昔の私の状態を書きました。

リーダーとはどういう人か・・という事に対して、私は漠然としたイメージを抱いていただのですが、その中には、

  • 人を引っ張って行く力強いイメージ
  • 誰に何を言われても揺らがない、芯の強いイメージ
  • 何もかも知っていて、みんなから頼られるようなイメージ

という、「私」とはかけ離れた、特別な人のイメージでした。

役割だけ渡されても、私はこんな人になれない。

まあ、そんな風に感じていたんですね。

今から振り返ってみると、あの頃の私と、今の私、変わったところは、たった1つのような気がします。

それは、

「リーダーとは特別な能力を持った人」

という考えが無くなった点だけです。

 

 

確かに当時より色々なことを勉強したかもしれない。
でも、「私」は、相変わらず、特別力強いわけでもなく、人から何か言われてしょげる事もあるし、何もかも知っている知識人でもない・・。

 

ああ、もう1つ、大きく変わったことがありました!

それは、こういう私でも良いのだと思えるようになったことです。
そして、その事自体を隠さなくなったことです。

以前も別に、「隠そう」としていた訳ではありません。
でも、どこかで「弱音をはくのはリーダーらしく無い」とか、「リーダーだから、予め勉強しておかなければ」とか、とにかく、「リーダーらしく見せよう」という努力をしていたような気がします。

この「らしく見せる」努力が、「リーダーとは辛いもの」という結果に直結していたように、今は感じています。

今の私の在り方は、常に等身大でいること。
それは、言い換えると、自分と相手に真摯でいることです。

だから、楽なのです。

そして、周りの人も、自分らしく居てくれます。

リーダーは、「特別な能力を持った人」である必要はなく、ましてや、「特別な能力を持っているように見せる努力をしている人」では決してありません。

自分と相手に常に真摯でいる。
私は、それがチームを健全に保つために、リーダーがすべき一番大切な事だと考えていますし、その健全さが、チーム全体が一段上のチャレンジをすることにつながってきているように感じています。

「コミュニケーション勉強会2013」のセクション1は、あなたらしいリーダーシップの姿を見つけるワークを行います。
自分を知ることで、相手を知る事に繋がります。

 

■セクション1のみのお申し込みはこちらから:

「スタッフの言動が理解できない本当の理由」

http://kokucheese.com/event/index/73808/

■年間申し込みはこちらから:

「明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る」

http://kokucheese.com/event/index/72167/


リーダーになんてなりたく無い

こんにちは。吉田裕美子です。

「この続きはまた・・」と書きながら、日が過ぎて、続きを書けずにいる自分のブログを少々恥じながら・・

今日も別のトピックになってしまい、スイマセン。
今日は、以前の私が、「リーダー」という立場をどんな風に捉えていたか、少し振り返ってみようかと思っています。

 

 

今は、リーダーシップの研修をしたり、組織開発において「そもそもリーダーって何をする人でしょう?」なんて、参加者の皆さんに考えてもらっている私ですが、恥ずかしながら、以前は「リーダー」と名のつくものは大嫌い!!だったんです。(>_<)

なぜなら、リーダーって自分だけで完結するものじゃないじゃないですか。

どんなに自分が「がんばった」としても、そこに関わっているスタッフのスキルレベルや価値観の違いで、当然成果物は変わって来ます。
自分がOKを出せる成果物を完成させる・・と考えると、気が重くて、なかなかリーダー職に自ら進んでなる気にならなかったんですね。

でも、やはり仕事の経験が長くなり、年齢を重ねてくると、リーダーというポジションやマネジメント側の役割が当然回って来ます。

嫌だった・・。
当時の私の「言い訳」は、

私は現場が好きなんです

でした。

これは、嘘では無かったです。自分自身で成果物を生み出す現場に関わるということが好きだった。

でも、今は、そういう現場も好きだけど、リーダーという役割も好き。

現在は、自分より10歳以上も年上の方から、20代の若い方まで、進行中のプロジェクトには多種多様な方々がいらして、スキルも価値観も違うけれども、楽しんでリーダーをする事が出来るようになりました。

しかし、私は決して「素晴らしいリーダー」ではありません。
失敗もするし、プロジェクト中のストレスが無い訳じゃない。

それもでも、以前抱いていたような、重苦しーーくて、つらい気持ちはありません。

ここにたどり着くまで、私は色々なことを学びました。
そしてようやく、「リーダーって良いな」と思えるようになったんですね。

こんな道のりを経て来たので、私と同じように、今、

  • リーダーって苦しい。こんなことをするぐらいなら、1人で働いた方がマシだ・・。
  • これからリーダーという役割を担わなければならないけれど、なんだか気が思い。

と感じている方に伝えたい・・と思う事があります。

是非セミナーにいらして下さい。

明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る
http://kokucheese.com/event/index/72167/


人材育成っていつから?

こんばんは。吉田裕美子です。

私は、企業研修やコーチングで企業の人材育成に携わりますが、人事担当の方のお話を聞くたびに、「母親」でもある自分自身と、母親だからこそ知り得ていることがチラチラと頭をよぎります。

企業の人材育成担当の方が、「最近こんな現象が起きているのです」と言われることは、たいていの場合、子育てや教育の現場でそうなるようになっています。

人は社会に出てから急に変わる訳ありませんから、当然なのですが、多くの企業で似たようなことが聞かれるにも関わらず、なかなか根本原因から解消される事がありません。

主体的に動く人を

自分で考えて動く人材を

コミュニケーション力、プレゼンテーション力のある人が必要

どれをとっても、20歳を待つ必要の無い教育内容です。

しかも、これらを各家庭で少しずつ行って行けば、その効果はどのくらいのものになるでしょう?

と、そこまで考えて行動しない訳には行きません。
大それた大改革を行わなくても、自分の周りからできることは、必ずあるものですから。

Y2研究所では、ビジネスとしての活動とは別に、「みらいを育てる会」という団体を運営しています。
ここでは、小学生以上の子ども達の考える力、伝える力を育てる活動をボランティアで行っているのですが、今日はその事例紹介と、その中から学べる事柄を解説するセミナーを開催しました。

この活動については、こちらのブログに書いています。

子供の考える力を伸ばそう!:練馬区光が丘「みらいを育てる会」

ITシステムの開発に長く関わって来た私は、「全体最適」という視点がいつも気になります。
この活動は、私の視点から見て、人を活かす社会になっていくための全体最適への一歩なのです。


自分のことを知るのは難しい

【お知らせ】
5/19日に第5回コミュニケーション勉強会を開催します。
http://kokucheese.com/event/index/36240/

こんにちは。吉田裕美子です。

タイトルを読まれて、皆さんはどう感じてらっしゃるでしょう?

私は、本当に自分のことを知るのは難しいな・・と日々感じています。

まあ、しかたないですね。
生まれてからずっと付き合っている(?)のですから、慣れすぎているというか・・。
自分を客観視するには、どこかに「写して見る」ようなことが必要なのでしょう。

その中でも特に分からないのは、自分の得意なこと・・かもしれません。

え?なんで?

少し前から、「吉田さんは行動的ですね。」とか、「行動力がありますね。」と言われることが多くなりました。

それが分からないです。

「え?行動力?まさかーーー」

という感じです。

私のどこが「行動力がある」と見えるのか、なかなかピンと来ません。

でも、全く違う繋がりの方々から同じように言われるので、きっとそうなのでしょう。

自分には見えなくて、人には見えるもの

なんだか子供のクイズみたいですが、自分には全く見えないのに、人からはすごくよく見えるものがあります。

例えば、皆さまから教えてもらう、「行動力のある私」というのは、言ってみれば、空気を吸ったりはいたりしながら生きている、もう本当にごく普通の私で、何か特別に頑張ったりしているわけではありません。

でも、たまたまそれが人と少しだけ違っている様で、人からは見えるのでしょうけれど、私自身には何も感じるものがなくて、はっきりと実感できないことが多いのです。

最近は、周りの方々からありがたくも教えていただけるので、「ああ、こういうことかな?」と改めて感じる部分はありますが、もし、誰かが言葉にしてくれなければ、ずっと実感しないままだったでしょう。

自分自身を例に紹介するのは、なんだか恐縮しますが、そのくらい力を入れずに簡単にできてしまうこと・・・それこそが「強み」なのです。

「人を活かす」ために

仕事でも、日々の生活でも、私達は人の力を借りながら生きている部分が必ずありますよね。
もちろん、自分自身の力も使っています。

できることなら、効率よく、より成果が上がり、モチベーションも沸くような力の使い方ができたら良いな・・と思いませんか?

その為に、上述の「強み」を察知するためのポイントが分かっていたら、どうでしょう?
最も効率よく人の力を活かすことができますよね?

さらに、ご自身の強みは、本当に気づかずにこれまで生きて来られている可能性はとても大きい。だって、強みはなかなか「自分には見えない」のですから。でも気づかないままだったらもったいないと思いませんか?

今回のコミュニケーション勉強会は、「人の力を活かす達人になろう!」というテーマで、ご自身の、そして周りの人の強みをしっかりとキャッチする方法を学んで行きます。

今回もワーク盛りだくさんで、実感していただける内容を準備しています。
帰り道には、自分や周りの人が全く違って見えるに違いありません!(^^)

———————————————
第5回コミュニケーション勉強会「人の力を活かす達人になろう!」
5月19日(土)13:30~16:30
あうるすぽっと 会議室A
(豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F)

お申し込みはこちらから↓
http://kokucheese.com/event/index/36240/


「得る」モチベーション、「与える」モチベーション

スタッフの方の「モチベーション」をどう上げるか・・という
お話は、ずいぶん前から「定番」メニューの1つとなっています。

私達のように、自分達で事業を興している人間からすると、
仕事に対してやる気を失ったら、
それはそのまま失業につながるわけですが、
いつもいつも「やりたい事」ばかり
やっているわけでもありません。

所謂「やらなければならない」仕事であっても
放り出さずに進むのは、
やはり、動議付け、つまりモチベーションがあるからと
いえるでしょう。

日々コーチング・セッションや研修で
様々な方とお会いしたり、お話を聞いたりしながら、
家にいる10歳の息子やその周りの子供たちとも
会話をし、
また、自分も含む事業を営む人たちとも
交流をしながら、
最近、「モチベーション」には源が2つあるように
感じるようになりました。

今日は、その事を書いてみたいと思います。

タイプ1:「得る」モチベーション

1つは、「得る」モチベーションです。

このモチベーションが高いのは、
体も頭も心も成長過程にある人、
例えば、子供たちを想像してもらうと良いと思います。

背もドンドン伸びてきますし、
学校で新しいことを日々習い、
将来について夢を描く年齢の人たち。

モチベーションの源は、
自分の未来の姿の中に見つけていくのでしょう。

お父さんの様な仕事がしたいな。
サッカー選手になりたい。
お料理の先生になりたい。

その為に、○○する・・という
モチベーションが沸いてくるわけですよね。

これは、技術や能力など、
自分自身が何かを「得たい」という気持ちと
言えるでしょう。

タイプ2:「与える」モチベーション

それに対する、もう1つのモチベーションは、
「与える」モチベーションです。

自分が社会の中に何かを差し出したいと
感じるモチベーションです。

このモチベーションは、
自分が体験した「不足感」と、
それを自分自身が満たすのだという
リーダーシップから沸いてくると言えます。

私が2003年に初めてお願いしたコーチは、
ご自身が小さなビジネスを運営していて、
同じように小さなビジネスを運営する人たち同士で
情報を共有する仕組みがないことを不自由に思い、
SOHO向けの情報サイトを運営されていました。

自分の経験した、
組織、あるいは社会の中にある「不足感」。
それに対して自分自信がどう貢献するかを考え、
何かを与えることで、良い方向に持って行きたい
というモチベーションを持った人。

「与える」モチベーションを持つ人は
そんな人と言えます。

必要なモチベーションは、どちら?

さて、もう一度、振り返ってみましょう。

一般的に、「スタッフのモチベーションが低い」という話をする際、
私は、多くの方が「得る」モチベーションを
引き上げようとしているように感じます。

「もっとスキルを高める気持ちを持って欲しい。」

「もっと貪欲に仕事に臨んで欲しい。」

でも、「社会人」がスキルを高めたい、
仕事にもっと意欲を持って臨みたいと感じるためには、
自分自身が何かを「得る」こと以前に、
得たものをどこでどう活かすのかという
意識が必要になってきます。

つまり、ベースとして、

「ここで自分の力を活かしたい。」

と感じている必要があるのです。

「スタッフのモチベーションを上げたい」

そう感じたとき、
そのスタッフに意識が行きやすいかもしれません。

でも、もしかすると
本当の原因は、別のところにあるかもしれませんね。


これからは、「組み合わせ」の時代

パーソナル・コーチングでも、
研修や勉強会の席でも、
また、プライベートにおいても、
私は、相手の強みに気づいたときは
必ず言葉にするようにしています。

「強み」を認識するというのは
今までも、もちろん大切なことであったと思いますが、
これからは、その意味合いがずっと大きいと
感じるからです。

今仕事を一緒にしている方の強みを
言葉にしてみてください。

どんなことが浮かぶでしょうか?

同じ強みでも、源が違う

私が以前一緒に仕事をしていた
プログラマーの方に
非常に緻密な仕事をする方が居ました。

いつも正確ですし、
細かいところまでよく気が回り、
安心して仕事をお願いすることが出来ました。

彼の強みは「正確さ」ですが、
その正確さのベースとなっているものが
ありました。

それは、仕事の先を読む力、
全体から捉える力です。

「正確」と一言で言っても、
頼んだことをそのまま正確にする人と、
1を聞いて10を処理する人がいます。

後者は、全体像を捉えらられる経験値や
考える力がベースになっていると
言えるでしょう。
彼は、まさにそのパターンでした。

もう1人「正確さ」が強みである人がいました。
今度は女性です。

彼女の正確さのベースとなっているのは
スケジュール管理、タスク管理の
すばらしさでした。

彼女は、マルチタスクになりがちな現場においても、
1つのタスクに集中する力がありました。
それがゆえに、正確に早く仕事を仕上げる
力があったのです。
彼女はまだ経験も浅く、1を聞いて10を知るのは
ムリでしたが、多くの作業を適切にスケジューリングするというワザに
おいては、素晴らしい力を持っていました。

このように、仕事が正確であることが強みである人でも
その強みの源は、微妙に違いがあります。

本人も、周りの人も、
一見して外から見えている強みよりも
もう一歩深く踏み込んで、
「源」を認知しておく必要があると
私は考えています。

ますます複雑になり、スピードも要求される仕事の中では、
人も企業も、その「本来の強み」を
組み合わせることで、より大きな成果を得られるように
なるからです。

一人勝ちは、もう無い

さて、勝ち組み、負け組み
なんて言葉が流行ったこともありました。

競合相手にいかにして勝つかを
考えるのは、今も変わらないかもしれません。

でも、今は「勝つこと」がどういうことなのか
1つの定義では言い表せなくなってきました。
私達が幸せだと感じるものも、とても多様化してきています。

その様な社会の中で、
「競合」と考えている企業は、あなたの会社と100%同じ強みを
持っているわけでは無いのではないでしょうか?

競争相手が持っていて、自分の会社が持っていないものは
何でしょうか?

自分の会社が持っていて、相手の会社が持っていないものは
何でしょうか?

組み合わせてみたら、どんな成果が手に入りますか?

繰り返しになりますが、これからは、組み合わせです。

自分の強みを差し出すことが出来る人、
自社の強みを差し出すことが出来る企業が
うまく組み合わせを作って
より幸せに暮らせるのだと思います。

だから、Y2研究所では、研修も、コーチングも、
強みに光を当てる。ここを丁寧に扱っていきます。

さて・・こちらも・・

Y2研究所は、NPO法人しごとのみらいさんの会員としても
活動しています。これも一種の組み合わせ・・でしょうか?(^^)

その中で、11月末まで

仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査

を実施しています。

職場が誰にとても成長の場となることを願って
開始したアンケートです。

あと60名ほどサンプルが欲しい!!
どうかご協力下さい。

アンケートはこちらから記入できます。
仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査


「必死に働いて何かいいことがあるんですか?」

私は、日経ビジネスオンラインで連載されている
河合薫さんのコラムのファンなのですが、
昨日、11月10日の記事は

「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感

でした。

河合薫さんの書かれるコラムは、
ハンサム・ウーマンなシャキッとした文体で
旬な話題の核心をズバッと書かれているところが心地よく、
また、少し手厳しいような内容もあったりする中にも
どこかやさしさや暖かさを感じるところが
私は好きなのです。

実は、今日のブログタイトルの

「必死に働いて何かいいことがあるんですか?」

は、その河合さんのコラムの中のセリフです。

20代前半の男性のセリフと書かれています。

ちなみに、私は、そのマネージャー層と同じぐらいの年齢。

私は働くことが大好きなので、
こう問われたらなんと答えるだろう・・・と
ふと考えてしまいました。

一番ギャップを感じたのは、「競争」と「一生懸命働くこと」は
私の中では全く別のジャンルの話で、
勝った/負けたが働くことの中には無いことでした。

働くのは、自分のやりたい事をするためであり、
自分の叶えたいことを現実にするためであり、
その為に必死になるのであるから、
その先にある「何かいいこと」は、
自分が願っている状態になるということしかありません。

ちなみに、私が今願っているのは
日本が「人を育てること」を大切にする国になってくれて、
人が育つ肥えた土壌が広がることなのですが・・。
#えぇ、若干壮大です。夢は大きく!!(^^)

河合さんのコラムの最後の段落は、

「『やりたいからやる』という熱い気持ちを奪ったのは?」

という見出しが付いています。

私は、20代の「やりたいことを必死にやっている」人たちを
何人も知っています。

だから若い人がそうだ・・とは言いきれないと思いますが、
ジェネレーション・ブリッジ・プロジェクトでも、
ご参加くださった中間管理職の方から同様の声が聞かれました。

年齢、年代に関わらず、

「必死に働いて、いったいどんな良いことがあるの?」

そういう気持ちでいる方もいて当然で、
誰も彼もがめちゃくちゃ前向きというのはあり得ないでしょう。

でも、働く先に良いことがイメージできる社会である方が
私達は幸せであるに違いありません。

同じ社会の中にいて、

ある人は、働く先に何か手に入れたいものがあり、
ある人は、働くことではそういうものは手に入らないと
感じているなら、それはいったいどんな差から
生まれてくるのでしょう?

この素朴な疑問に答えるヒントを得たいと、
私が参加しているNPO法人しごとのみらい
アンケート調査を開始しました。

必死に働いて何かいいことあるんですか?

と感じているあなたの声を
ニュートラルにお聞きしたいのです。

働くことが私達の幸せにつながる社会を作り出すために。

こちらのアンケートにご協力いただければ幸いです。

仕事に対する意識と
これまでの経験に関するアンケート調査


その人のことをもっと良く知る方法

先日、あるIT系企業さんに、
リーダーシップとチームワークの研修に
お伺いしたときのことです。

その時のテーマは、「リーダーのための聞くスキル」。

話すことの練習はあると思いますが、
話を聞くことの練習は、あまりしないかもしれませんね。

また、コーチングというコミュニケーションの手法が広まるにしたがって、
話を聞くことの効果もあちこちで見聞きするように
なったとは言え、職場に実際に
1対1で話をする習慣を導入するには、
ある種の決意がいるかもしれません。

先日の研修では、こんな声が上がって
少し驚きました。

「○○さんと初めて面と向かって話をしました。」

思い起こしてみると、自分もSEだった頃、
チームメンバーと話をするとき、
そこにはPCが必ずありました。

1対1で話していても、
お互い顔はモニターに向かっていることが多く、
椅子に腰掛けて対話するなどという場は
あまり無かったかもしれません。

研修中のエクササイズの時間は、各自3分。

たった3分の対話でしたが、
PCをはさまない対話は、
人との距離を縮めること、
知らなかった側面を知ることができること、
それによって相手に興味を持つことにつながっていることが
分かります。

あなたは、チームメンバーと顔を合わせて話す時間を
作っていますか?

何かが上手く行かないと感じているとき、
それは、周りの人を本質的にはよく知らないだけかもしれません。

たった3分の対話の時間が
今の環境を変えてくれるということを、
是非実感して頂きたいと思います。

今ある職場の環境の多くは、
「人」が作り出していることを感じられると思います。

———————–

「何故だろう?」

自分以外の人のことは、
分からないことが一杯ありますよね。
実際、自分のことも、実はよく分かっていなかったり
するのですから・・。

11月1日より、NPO法人しとごのみらいさんと一緒に
私達も「もっと良く知る」行動を開始しました。

仕事に対する意識とこれまでの経験に関する
アンケート調査

というアンケートを通じて、
これまでのご経験が
どのような意識につながっているのかを分析し、
人が前に進んでいくために必要なサポートを
導き出したいと考えています。

NPO法人しごとみらいの理事長、竹内さんが
こちらの記事で紹介してくださっています:
【お願い】仕事に対する意識とこれまでのご経験に関するアンケート調査

ご自身のことを振り返ってみるのにもよいチャンスだと思います。
どうぞご協力下さい。

こちらから、ご回答いただけます:
仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査


リーダーとは○○な人

皆さんは、「リーダーに必要な資質」と聞かれると
どんなイメージがわくでしょうか?

決断力、人を惹きつける魅力、コミュニケーション力
知識・・・

「○○力」と表現できるものが
浮かんできそうですよね。

では、もう少し、その人そのものをイメージしやすいように、
「リーダーとは○○な人」の○○を埋めてみてください。
と聞かれたら、どうでしょう?

先日、この質問を企業研修で尋ねてみたところ、
こんな回答が出てきました。
ご了解いただいたので、ここで共有させていただきます。

  • 気持ちよく仕事をさせてくれる人
  • 雑用を多くする人
  • 人を動かせる人
  • 人を適材適所で活用して、仕事を任せられる人
  • ひとりでつっぱしらない人(人の話をよく聞く人)
  • どんな時も余裕がある人
  • 感情的にならない人
  • 人を大事にする人

リーダーに求められるものが
いかにヒューマンスキルの部分に寄っているかが
分かります。

その人のあり方次第で、チームは機能したりしなかったりすることが
とてもよく現れていますね。

この日の研修では、皆さんの描いた
リーダーのあり方に則って、
どのような振る舞い、態度をとっていけば良いのか・・を
20の質問に答える形で進めていきました。

リーダーとは、(与えられた肩書きではなく)
その時の状況において人から頼られたり、信頼されたとたんに
リーダーになるような気がする。

と参加者の方がおっしゃったのが印象的でした。

リーダーとしての振る舞い。
あなたは、何を大切にしていますか?

人材育成、チームビルディング、コミュニケーション改革、コーチングなど、
Y2研究所では、企業内で人を活かしていくことを
お手伝いしています。

どうぞお気軽にお問い合わせフォームから
お問い合わせください。


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