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2013/6/15 「スタッフの本当の力を発揮させる、話しの聞き方」開催しました。

6/15に、リーダーのためのコミュニケーション勉強会を開催しました。

今年は、「明日会社に行くのが楽しみになるチームを作る」と題して、1年間のプログラムを継続しています。
今回は、その第2回目です。

話しを聞くというのは、努力しなくても「聞こえて来る」部分があるので、難しい事ではないように感じる方がいらっしゃいます。
リーダーという立場にいらっしゃる方が、「聞き方」を変える事で、話し手の方にどのような影響が生じるのか体験を通じて学んで頂きました。

リーダーのためのコミュニケーション勉強会

あっという間の3時間だった!

今回のセミナーは、参加者の猛烈なアウトプットの流れが生まれ、それによって学びが進められて行く様なセミナーとなりました。

「聞く」という非常に基本的で、そして最も大切な要素を、どう理解して頂くか・・・。

パートナーの金井コーチと、今回は随分長い時間を割いて、ワークの構成をデザインしましたが、その甲斐があったと感じたのは、参加者の方から

「本当にあっという間の3時間だった!」
「今は、得たい情報を得る事はいくらでもできるようになった。しかし、それだけではどうしても理解できないものがある。今日のセミナーもそういう意味で参加した価値がある」

という声が上がった瞬間でした。

誰のために聞いているのか?

IMG_1507

最後のふりかえりで、「これからは相手を尊重して、相手のために話しを聴くようにしたい」とおっしゃった方もいらっしゃいました。

自分が情報を得るために聞く聞き方も、もちろんアリですが、今は誰のために聴くシーンなのか・・そんな意識が働くと、相手の話す内容が変わってくることが、参加者全員に共有されたことから出て来た言葉です。
これが私達講師が教えるのではなく、参加者の学びとして語られたことが何より嬉しかったです。

リーダーのためのコミュニケーション勉強会

次回は、「セクション3 スタッフが行動地図を手に入れる質問をする」です。

自分のチームを変えたい、リーダーとしてのあり方を手に入れたい・・そんな方は是非ご参加下さい。

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日時:9月7日(土)13:30~16:30
場所:東京下北沢 the Association
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お申し込みフォームは、後ほど作成しますが、現時点で参加をご希望される方は、Facebookの下記イベント

https://www.facebook.com/events/340156336094544/

または、お問い合わせフォームからご登録下さい。


なぜ、わざわざ「違い」を学ばなければならないのか

こんにちは。吉田裕美子です。

「人はそれぞれ違うもの」

そう言われれば、誰でも「そうだよね」と思うのでは無いでしょうか?

その一方で、

「なぜあの人は、いつも不機嫌な態度なのだろう?」
「なんで、こんな簡単なことができないのだろう?」
「なぜ、行動を起こさないのだろう?」

なんて、「なぜ?」「どうして?」と思う事は無いでしょうか?

人は誰でも違う・・そう頭で思っていても、自分と違う人が近くにいれば、「どうしてだ!」と思わず憤りを感じてしまうこともあるんですよね。

そう、私たちは、「人は誰しも違うもの」という事実は知っているのですが、ではどう違うのか?を認識する事はとても難しい事なのです。

何色の眼鏡を自分がかけているのか・・

オズの魔法使いを読まれたことはありますか?
あのお話しの中には「エメラルドの都」という都市が出て来ます。そこでは、みんな緑色のレンズの眼鏡をかけているんですね。だからすべてがエメラルド色に見えている。

事実はさておき、全員そう「見えている」んです。外からその都市を訪れれば、「変なの」と思うでしょうけれど、ずーっとその眼鏡をかけていますから、眼鏡を外した状態なんて、想像できない訳です。

私たちの日常というのは、つまり、そういう状態なのです。相手が「変なの」と思おうとなんだろうと、生まれてこのかたそういう世界の中にいる人が、「眼鏡」の存在に気づく事は、そう簡単ではありません。

さて、困りました。
「人はそれぞれ違う」と分かっていても、「人との違い」は簡単には認識できない。
そうなると、自分がよかれと思ってしたことや、あるいは、当然そう感じるだろうと思って行った事が、全く逆の意味になっている場合もあるかもしれないのですから。

違い認識できないがために起きる、関係性の不全

ちょっと、こんなシーンを連想してみて下さい。

あなたは、スタッフの成長を心から祈っているとても良い上司です。
スタッフが少しずつステップアップして行くために、自分で判断して行動して行って欲しいと思っています。
スタッフの失敗は、すべて自分が被るつもりでさえいます。

「この仕事は君に任せるよ。失敗しても良いから、自分で思うようにやってごらん。」

そう伝えて、ある仕事を任せました。

ところが、そのスタッフは、自分で判断するどころか、逐一お伺いを立てて来て、全く自分で物事を進めてくれません。

「なぜだ・・なんで少しずつでも自分でチャレンジしてくれないんだ。」

あなたはモヤモヤに包まれています。

こんなシーンは、本当に困ってしまいますよね。
良かれ・・と思っているのに、どうにも上手く行きません。

あなたは、とても良い上司であるにも関わらず、なぜか物事が思うようにならないのです。

まずは、自分を知る

こんなとき、「どうしてだ!」と相手の心のうちを知りたいと、まず感じるかと思いますが、その前に、自分自身を知る努力をしてみましょう。
自分の判断基準や、強みが分かって初めて、人との違いも理解できるようになりますから・・。オズの魔法使いで言えば、自分の眼鏡は何色なのかを知る・・ということです。

さて、上述の例で考えてみましょう。

このシーンでは、「失敗しても良いんだよ」と言って仕事をスタッフに任せようとしています。その背景には、それはスタッフにとってきっと良いきっかけになる・・という気持ちがある訳です。このようなケースの場合、もしかするとあなたは、自分で物事をどんどん推進する事に優れているタイプの方なのかもしれません。

また、周りからあれこれ指示されたり、報告を要求されるより、自分で判断したいと考えられるタイプなのかもしれません。

だから、周りの人も、指示されたり、報告を要求されるより、自由にやらせてくれればハッピーに違いない・・そう感じているとも考えられます。

私たちは、自分の価値観で「良い」と思った事が相手にもきっと良いはずだ・・と考えてしまう所があります。

でも、世の中には、全く逆の人もいるわけです。
まずは、自分が何を「良し」としている人なのか、どんなことが得意なのか、もう一度振り返ってみましょう。

そうは言っても、自分自身では気づきにくい事もあります。
その場合は、周りの人に聞いてみると良いですね。

「あなたから見て、私ってどんなタイプに見える?」

「何が得意だと思う?」

ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、思い切って聞いてみると、きっと予想もしなかった答えが返ってくると思いますよ。
是非お試し下さいね。

さて、だいぶ長くなりましたので、続きは次回に。

 


【お知らせ】
コミュニケーション勉強会2013の第1回目は、
 
「部下の言動が理解できない本当の理由 — 違いを見える化して相手と自分を理解する —」
 
です。

「そういうことだったのか!」と、今まで不思議に感じていた事の答えが出てくると思います!

お申し込みは、こちらから↓
年間申し込み:http://kokucheese.com/event/index/72167/
各回申し込み:http://kokucheese.com/event/index/73808/


なぜ、私たちは今コミュニケーションを学ぶのか?

こんにちは。吉田裕美子です。

日常のコミュニケーションに関する課題について、話し合う場があると、よくこんな声が聞かれます。

欧米では、コミュニケーションに関する教育が学校でもなされているが、日本ではそういう教育がされていない。

公立の小学校に通う息子を見ている限り、少なくとも小学校ではコミュニケーションの授業は、まだ始まっていないようです。

この状況は、私が小学生の時代から変わらないわけですが、私が就職した頃は、「コミュニケーション能力」を職場で具体的に問われるようなシーンは無かったので、「学校で教えない」ということが話題に上がることもありませんでした。

ところが今はどうでしょう?

職場内のコミュニケーション能力は非常に重要視されています。

「コミュニケーション セミナー」とググってみてください。
ありとあらゆるセミナーが巷にあふれていることが分かります。

コミュニケーション検定なるものまで存在することを知って、正直驚きましたが、「コミュニケーション」に課題を感じている人や、よりコミュニケーション上手になりたいと思っている方が増えているということを表していると言えるでしょう。

さて、これはどういったことが原因しているのでしょうか?

何か、原因があるから、今の状態が起きているはずですから、その原因を探ってみたいと思います。

コミュニケーションの量が減っている

私たちの日常は、コミュニケーションにあふれています。
朝起きて、「おはよう」と言うところから、「おやすみ」と言って寝る時まで、様々なコミュニケーションを繰り返しています。

そもそも、コミュニケーションは、こういった普段のやりとりの中でも訓練されていくものですが、現在と20年前を比べてみると、人との対話量は圧倒的に減っていることは疑う余地が無いでしょう。

理由は、もちろん、IT、インターネット、モバイルアプリなど・・人と話さなくても情報をやりとりできる仕組みが手に入ったことが挙げられます。
「わざわざ」学ぶ理由の1つは、普段のコミュニケーション量が減っているがために、相対的にコミュニケーション能力が落ちているという現実があるかと思います。

これは、大人の社会だけで起きている現象ではありません。
こどもや学生ももちろん同じですし、こどもと大人が対話する量も減っているために、こどもがより高度な表現方法を身につけられないと、ある教育機関の方も言っていました。

ルールが変わった

実は、私達がコミュニケーションを学ばなければならない理由は、こちらの方が大きいのではないかと、私は考えています。

今までの社会は、やはり成功の方程式が限られていた部分があり、所謂トップダウンで、「その方程式に則る」という手法が効率的だったのだと思います。

ところが、今は何がどう作用して成功するのか、また逆に失敗するのか・・それが非常に多種多様になっていており、そう簡単に「成功の方程式」を導きだすことができません。しかも、ICTのインフラがここまで整ってきたお陰で、情報や変化のスピードは恐ろしく速くなってきています。

そうなると、トップの成功をスタッフが支えるのではなく、トップのビジョンに賛同した人たちが、それぞれ小さな成功を収め、ビジョン達成に貢献するという図式に組織は変わらざるを得ない様になってきています。
トップダウンでは、スピードが遅く、また変化に柔軟に対応できないからです。

言い換えると、今までは、「上から下への指示や情報伝達」という形でのコミュニケーションが有効に働くという一種のルールがありました。
でも、今は、それぞれのスタッフが、それぞれの役割を持ちながら、有機的に繋がって成果を出すという「場」を作ることがマネジメント層やリーダーに求められ、また場の中にいるスタッフも繋がりを活用しながら、自身の成功を達成して行くことが必要になって来ています。

つまり、人と人との関係性を形成するという、コミュニケーション本来の役割が、今、とても重要となって来ている訳です。

コミュニケーションを学ぶ事とは、人について学ぶこと

組織開発に携わらせて頂いているお客様を訪れると、やはり、それぞれの方がコミュニケーションに悩まれ、問題意識を持たれています。
その一方で、では、コミュニケーションを学ぶというのはどういうことなのか、本当にその意味を理解されているケースは多くありません。

「コミュニケーションを学ぶ」ということを、例えば、受け答えの正しいやり方や、「スキル」としての聞き方、伝え方だけだと捉えると、それは応用が利かない上に、非常にぎこちない、意味の無い学びとなってしまいがちです。

上述のように、コミュニケーションとは、人と人とが関係性を作る、唯一の方法です。
これには、言葉によるコミュニケーションもあれば、「ノン・バーバル・コミュニケーション」と言われる様な、言葉によらないコミュニケーションも含まれます。

その人が一人いるだけで、場の空気が変わる。

そんなことを体験したことは無いでしょうか?
人との関係性は、必ずしも言葉だけで成立しているのではないことを表していると言えるでしょう。

コミュニケーションを学ぶということは、「人」がどのようなことにどう反応するのか、どう感じるのか、それをどう表現する可能性があるのか・・といった人について学ぶことに他なりません。
その学びが、あなた自身と、周りの人たちの理解を深めることになり、その結果、あなたがよりよい関係を結びたいと考えている人や、成功して欲しいと思っている人と、適切なコミュニケーションが取れるようになるのです。

コミュニケーションは、確かに難しい側面があります。
同時に、学んだ人と周りの人をとても幸せにしてくれるものでもあります。

3月から、リーダーのためのコミュニケーション勉強会を計4回開きます。
勉強会後は、オンラインのフォローアップを行う事で、学びを確実にご自身のものにして頂きたいと考えています。
しかも、月々の投資額に換算すると、たった1,000円という金額になります。

http://kokucheese.com/event/index/72167/

Y2研究所は、会社組織が人にとって幸せな場であって欲しい、人が活かされる場であって欲しいと願っています。
その為に何をすべきか、パートナーの金井コーチと何ヶ月もかけて考え抜きました。

その結果、個人でも学べる金額で、そして学んだ人が別の人に学びを伝えられる様なセミナーを開催するという結論を出しました。
3月からの1年間、コミュニケーションを共に学びたい方を募集中です。

あなたが学ぶことで、職場を変えることができます。
是非ご参加ください。

コミュニケーション勉強会2013
「明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る」
http://kokucheese.com/event/index/72167/


力を込めて聞く

お早うございます。吉田裕美子です。

私は、コーチングやファシリテーション、組織開発などの仕事をしていますが、「話を聞く」ということは、ものすごく力のいる仕事だといつも感じます。

プレゼンテーションスキルなど、人に何かを伝えるスキルを磨きたい方は沢山いらっしゃると思いますが、もしかすると、「え?聞くために力がいる??」と感じるかもしれませんね。

ええ、確かに・・・「話を聞く」のは、特に力をかけなくても出来てしまう部分もあります。

でも、それは、「聞く」のではなくて、「聞こえている」だけなんです。

では、「力を込めて聞く」のと、「聞こえている」の違いは何なのでしょう?

その説明をする前に、少し私たち人間の特徴を理解しておきましょう。

私たちは、自分自身の「考え」というのを多かれ少なかれ持っています。
「仮定」と呼んでも良いかもしれません。

例えば、特定の女の子に親切な男の子を見かけたら、「気があるのかな?」なんて思いますよね。

その「仮定」を持ったまま、その男の子の話を聞いたとします。
会話の中にその女の子の名前が出てくると、頭の中では、「やっぱり気があるのでは?」と検証を開始していたりしませんか?

そう、人って頭のどこかで自分の仮定を証明しようとしていることがよくあります。

伝えることが難しいのは、誰がどんな仮定を持ちながら話を聞いているのか、話している側には予測できないからなのです。
伝えたつもりの内容が、全く違うことになってしまうのは、そのためですね。

「昨日、すれ違った人が来ていた赤いセーターが、すごく素敵だったの」

と言っただけでも、「赤いセーター」として思い浮かぶものはそれぞれ違うものでしょう。

人は必ず頭の中に、自分の価値観と経験に基づいた「仮定」があるので、それをベースに聞きたいように聞くという特徴がある。それを忘れないようにしましょう。

さて、ここまで、前置きです。

○人は頭の中に仮定を持ちながら、聞きたいように聞く。
○相手の頭の中にどんな仮定があるか分からないので、伝えたい内容を一発で100%正確に伝えることは、そもそもムリ。

そのことをよーーーーーく理解してください。

そうすると、「聞こえてくる」という聞き方だと、お互いがお互いの話をきちんと理解できないということが分かってくるかと思います。

そもそも、コミュニケーションにはそういった不確実な部分を多分に含んでいるのだ・・ということを前提にすれば、こんな風に聞く必要があるのでは無いでしょうか?

話を聞く時は、その人がどんな状況を目の前に描いているのか・・を想像し、絵を描いていくように聞きます。
相手が言葉にできていないこと、絵としてこういうことなんじゃないか?と理解できたことは、質問します。

「私には、こんな風に聞こえるんですが、合っていますか?」

言葉をそのまま聞くだけではなく、相手が伝えきれていないと思われること、自分の仮定が邪魔しているかもしれないこと、それは、相手に確認していくしかありません。

お互いがこうやって「注意深く聞く」習慣がつくことで、お互いが本当に伝えたいことが明らかになっていくんですね。
また、注意深く聞くために質問することで、相手もより正確に言語化していくことができます。

そのプロセスによって、話し手の方も、「ああ、本当に言いたかったことはそういうことだ」と理解するのです。

実は、これそのものがコーチングだったりします。
私たちコーチは、こういう聞き方のトレーニングを重ねているのですが、それでもやっぱり難しい・・と感じるシーンは多々あります。

聞くことの難しさ。皆さんは、どんなご経験がありますか?
コメント頂けたら嬉しいです。


実は聞き方次第

Y2研究所では、コーチの金井聖子さんとのコラボで、3か月に1回、コミュニケーション勉強会を開催しています。

http://kokucheese.com/event/index/60729/

「コミュニケーションが上手くなりたい。」

「コミュニケーションを学びたい。」

そうおっしゃる方の多くは、実は「伝え方」について学びたいと考えている方が多いようです。

どうしたら、伝えたい事がうまく伝わるだろう?
どのようなスピーチが心に響くのか?

確かに、日本人はプレゼンテーションが下手だと言われたりすることもありますし、人前で話すトレーニングをする機会は、欧米に比べると少ないのも事実でしょう。

しかし、コミュニケーションは一方通行ではありません。
そこに「聞き手」がいるからこそ成り立つのですよね。

そして、「コミュニケーションを学びたい」と考えているあなた自身も、常に話し手であると同時に聞き手でもあるのです。

実際、コミュニケーションは聞き手次第のところが多くあります。
同じ事を話しても、聞き手によって受け取る物は全く違って来ます。

そう、あなたが話したことを聞いている人は、自由に聞きたいように聞いている訳です。

同じように、あなた自身も相手の話を自分の聞きたいように聞いています。

このことは、見方を変えると、こんな風に言えないでしょうか?

「どのように聞くか」は、「どのように伝えるか」よりもコントロールしやすい。

コミュニケーション力は、どう伝えるかだけではなく、どう聞くかという力も大切です。そして、それはあなた自身でコントロールしようと思えばできるものなのです。

今回のコミュニケーション勉強会では、こんなテーマを取り上げてみました。

「ムカつく上司の言葉」活用法!!

上司の言葉・・イラッとくることありませんか?
イライラしただけで終わるなんて勿体ない!
今年のうちに、あまり心地よく無い言葉を、自分のためになる聞き方をする方法、身につけませんか?
1年の締めくくりとして、金井コーチと目一杯頭を絞ってコンテンツを考えました。

是非ご参加下さい。

お申し込みは、こちらから↓
12月1日 第7回コミュニケーション勉強会 「ムカつく上司の言葉」活用法


Twitter、Facebook、Path・・その温度の違い

こんばんは。吉田裕美子です。

最近、出遅れぎみですが、Pathを試しに使い始めました。

Pathを猛烈にざっくりと説明すると、モバイル系端末をメインとしたソーシャル・ネットワーキング・サービスで、ある程度限定された人との繋がりを重視したサービスと言えるかと思います。

これまで、それほどその違いを意識していませんでしたが、こうしてTwitter、Facebook、Pathの3つを使い比べてみると、「繋がり感」が本当に違うんですね。

Twitterは、まあ、ひとまず大衆に投げる・・という感じ。距離感はとても遠い。繋がってるという感覚は私自身はありません。

Facebookは、知り合いに向けて投稿しているけれども、タイミングなどによっては見てない場合もアリですよね。距離感は、「中程度」。割合と繋がってる感はあります。

Pathは、まだ繋がっている人が少ないのことも理由の1つではありますが、友達の状況が手に取るように分かるし、距離感がすごく近い。繋がり感「大」です。これはUIのなせるワザなんだろうなぁと感じます。

Twitter、Facebook、Path、いずれもSNSですが、どういった範囲に対してコミュニケーションを取るかで、伝わってくるリアリティさ・・ある種の「温度」のようなものが全く違うということを感じた訳です。

さて、今日はここでアプリの設計についてお話しするつもりなのではありません。
私たちは、言葉として発したことは、相手になにがしかの形で伝わったに違いないと思ったり、伝わって欲しいと願うことが多くあるかと思います。

より効果的に伝えるために「コミュニケーション・スキル」を学ぶセミナー、Y2研究所でもご提供していますが、その一方で、最近、私が感じるのは、人に何かを伝えるためには、スキルだけでは補えない点も多くあるとうことなのです。

例えば、上述の「どういった範囲に対してコミュニケーションを取っているのか」ということを意識することはとても大切です。
50人の前で話した事と、10人のグループに対して話した事、全く同じ内容を同じトーンで話したとしても、受取手に伝わるものの量が変わること、想像しようと思えばできますよね。

更にこれが、1対1だったらどうでしょう?

伝えたいのに伝わらない。
セミナーで学んだことが活かされているだろうか?

もし、そう感じたら、今どのくらいの範囲に対して伝えているか?その「範囲」は適切か?と一度確認してみて下さい。
もしかすると、今必要なの、その「伝えたい人」をお茶さそってみることかもしれません。


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