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なぜ、私たちは今コミュニケーションを学ぶのか?

こんにちは。吉田裕美子です。

日常のコミュニケーションに関する課題について、話し合う場があると、よくこんな声が聞かれます。

欧米では、コミュニケーションに関する教育が学校でもなされているが、日本ではそういう教育がされていない。

公立の小学校に通う息子を見ている限り、少なくとも小学校ではコミュニケーションの授業は、まだ始まっていないようです。

この状況は、私が小学生の時代から変わらないわけですが、私が就職した頃は、「コミュニケーション能力」を職場で具体的に問われるようなシーンは無かったので、「学校で教えない」ということが話題に上がることもありませんでした。

ところが今はどうでしょう?

職場内のコミュニケーション能力は非常に重要視されています。

「コミュニケーション セミナー」とググってみてください。
ありとあらゆるセミナーが巷にあふれていることが分かります。

コミュニケーション検定なるものまで存在することを知って、正直驚きましたが、「コミュニケーション」に課題を感じている人や、よりコミュニケーション上手になりたいと思っている方が増えているということを表していると言えるでしょう。

さて、これはどういったことが原因しているのでしょうか?

何か、原因があるから、今の状態が起きているはずですから、その原因を探ってみたいと思います。

コミュニケーションの量が減っている

私たちの日常は、コミュニケーションにあふれています。
朝起きて、「おはよう」と言うところから、「おやすみ」と言って寝る時まで、様々なコミュニケーションを繰り返しています。

そもそも、コミュニケーションは、こういった普段のやりとりの中でも訓練されていくものですが、現在と20年前を比べてみると、人との対話量は圧倒的に減っていることは疑う余地が無いでしょう。

理由は、もちろん、IT、インターネット、モバイルアプリなど・・人と話さなくても情報をやりとりできる仕組みが手に入ったことが挙げられます。
「わざわざ」学ぶ理由の1つは、普段のコミュニケーション量が減っているがために、相対的にコミュニケーション能力が落ちているという現実があるかと思います。

これは、大人の社会だけで起きている現象ではありません。
こどもや学生ももちろん同じですし、こどもと大人が対話する量も減っているために、こどもがより高度な表現方法を身につけられないと、ある教育機関の方も言っていました。

ルールが変わった

実は、私達がコミュニケーションを学ばなければならない理由は、こちらの方が大きいのではないかと、私は考えています。

今までの社会は、やはり成功の方程式が限られていた部分があり、所謂トップダウンで、「その方程式に則る」という手法が効率的だったのだと思います。

ところが、今は何がどう作用して成功するのか、また逆に失敗するのか・・それが非常に多種多様になっていており、そう簡単に「成功の方程式」を導きだすことができません。しかも、ICTのインフラがここまで整ってきたお陰で、情報や変化のスピードは恐ろしく速くなってきています。

そうなると、トップの成功をスタッフが支えるのではなく、トップのビジョンに賛同した人たちが、それぞれ小さな成功を収め、ビジョン達成に貢献するという図式に組織は変わらざるを得ない様になってきています。
トップダウンでは、スピードが遅く、また変化に柔軟に対応できないからです。

言い換えると、今までは、「上から下への指示や情報伝達」という形でのコミュニケーションが有効に働くという一種のルールがありました。
でも、今は、それぞれのスタッフが、それぞれの役割を持ちながら、有機的に繋がって成果を出すという「場」を作ることがマネジメント層やリーダーに求められ、また場の中にいるスタッフも繋がりを活用しながら、自身の成功を達成して行くことが必要になって来ています。

つまり、人と人との関係性を形成するという、コミュニケーション本来の役割が、今、とても重要となって来ている訳です。

コミュニケーションを学ぶ事とは、人について学ぶこと

組織開発に携わらせて頂いているお客様を訪れると、やはり、それぞれの方がコミュニケーションに悩まれ、問題意識を持たれています。
その一方で、では、コミュニケーションを学ぶというのはどういうことなのか、本当にその意味を理解されているケースは多くありません。

「コミュニケーションを学ぶ」ということを、例えば、受け答えの正しいやり方や、「スキル」としての聞き方、伝え方だけだと捉えると、それは応用が利かない上に、非常にぎこちない、意味の無い学びとなってしまいがちです。

上述のように、コミュニケーションとは、人と人とが関係性を作る、唯一の方法です。
これには、言葉によるコミュニケーションもあれば、「ノン・バーバル・コミュニケーション」と言われる様な、言葉によらないコミュニケーションも含まれます。

その人が一人いるだけで、場の空気が変わる。

そんなことを体験したことは無いでしょうか?
人との関係性は、必ずしも言葉だけで成立しているのではないことを表していると言えるでしょう。

コミュニケーションを学ぶということは、「人」がどのようなことにどう反応するのか、どう感じるのか、それをどう表現する可能性があるのか・・といった人について学ぶことに他なりません。
その学びが、あなた自身と、周りの人たちの理解を深めることになり、その結果、あなたがよりよい関係を結びたいと考えている人や、成功して欲しいと思っている人と、適切なコミュニケーションが取れるようになるのです。

コミュニケーションは、確かに難しい側面があります。
同時に、学んだ人と周りの人をとても幸せにしてくれるものでもあります。

3月から、リーダーのためのコミュニケーション勉強会を計4回開きます。
勉強会後は、オンラインのフォローアップを行う事で、学びを確実にご自身のものにして頂きたいと考えています。
しかも、月々の投資額に換算すると、たった1,000円という金額になります。

http://kokucheese.com/event/index/72167/

Y2研究所は、会社組織が人にとって幸せな場であって欲しい、人が活かされる場であって欲しいと願っています。
その為に何をすべきか、パートナーの金井コーチと何ヶ月もかけて考え抜きました。

その結果、個人でも学べる金額で、そして学んだ人が別の人に学びを伝えられる様なセミナーを開催するという結論を出しました。
3月からの1年間、コミュニケーションを共に学びたい方を募集中です。

あなたが学ぶことで、職場を変えることができます。
是非ご参加ください。

コミュニケーション勉強会2013
「明日、会社に行くのが楽しみになるチームを作る」
http://kokucheese.com/event/index/72167/


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