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チームメンバーのアイデアを10倍引き出す方法

「ウチのメンバーは、いつも会議になるとダンマリしちゃうんだよ。」

「打ち合わせの場はいつもどーーんよりしちゃうんです。」

Y2研究所のお客様の中からも、こんなお困りの声を聞くことがシバシバあります。

Y2研究所では、打ち合わせのファシリテーションや、プロジェクトの中に入ってプロジェクトそのもののファシリテーションもお引き受けしています。

今日は、「アイデアが出ない!!」とお困りの方のために、私がファシリテーションに入った時に、ミーティングの席でメンバーからアイデアを引き出すために気をつけていることをお伝えしようと思います。

気持ちをポジショニングする

まず、何をおいても、「これ」が最重要!!というポイントがあります。
それは、自分自身の「気持ちの位置」です。

お客様からご依頼いただく場合、大抵ご依頼主は「ウチのメンバーからはアイデアが出ない」と断定されています。(汗)
でも、それはそれ・・です。

つまり、その場に集まる方に対するイメージを、最初から作ったりはしません。

また、私は会議やプロジェクトをナビゲーションする立場にいますが、だからと言って、自分が上に立つようなことは絶対にしませんし、逆に、「お客様だから」と言ってこびへつらうこともありません。

立ち居地はニュートラルに、そして、これから共に時間を過ごすメンバーの方々がどんな人なんだろうなーと興味を持つ。

もしかすると、会社で毎日顔を合わせているのに、「どんな人なんだろうなーと興味を持つなんてムリだよ!」と感じられるかもしれませんね。

実は、その「ムリだよ!!」を解消するためにも、気持ちのポジションを変える必要があるのです。

いつもあなたは、その人の前でどんな気持ちでいるでしょう?
上司だったら、すこし上に気持ちも位置しているかもしれませんね。

同僚だとしても、真横ではなくて、少し斜め前、斜め後ろ・・・どこかポジションがあると思います。

出席者の中に上司がいる場合は、どうでしょう。もしかしたら、「けむたい・・」なんて感じていることも・・あ、いや、そんなことはきっとないと思いますが・・。

いずれにしても、まずは気持ちをフラットに。目の前に居る人を部下とか上司とかの肩書きで見るのではなく、「1人の人」として見てください。そして自分とは全く違う経験を経てきているその人から、きっと自分の気づいていない発見を得られることを意識してみてください。

気持ちだけでそう感じるのがムリだったら、いつもしない話をしてみると良いでしょう。たとえば、

「子供の頃、どんな職業に憧れてた?」

「自分を動物に例えると何だと思う?その理由は?」

意外な答えが出てきて、相手を見る目が変わりますよ。(^^)
また、こう言った短いトークは、会議のアイスブレイクにも使えますので、いくつかネタを持っていると良いですね。

相手のための質問をする

前回の記事をお読みいただいてない場合は、是非、こちらもご参考になさってください。

問いかけ・・そこにある3つの目的

人は問いかけられると自然と考えますから、アイデアを引き出すために、「質問」はとても有効です。
でも、このとき自分のための問いかけになっていると、相手はアイデアを膨らませることができません。

自分のための問いかけとは、上述の記事の「クイズ型」と「インタビュー型」です。
(本職のインタビューアーの方は、自分の知りたいことを聞くのではなく、読者が聞きたいだろう事を聞くというのを実感したことがありますが、ここではあくまで本職ではない方が自分の知りたい事を聞くことを便宜上「インタビュー型」と呼ばせていただきますね。)
打ち合わせでは、自分の知りたい情報を得るために質問したくなるシーンは多々あると思いますが、ここが要注意です。

たとえば、A社のみよく売れるB商品があったとします。
この商品を他社にも売れるようにするためにどうしたら良いのだろう・・というテーマで話し合っているとしたら、現状を具体的に把握するためにインタビュー型での質問をついしてしまうでしょう。

たとえば、どんなタイミングで売れるのか・・を確認したくて、

「A社にはよくこの商品、売れているよね。一番売上が上がるのは、いつ?」

と問いかけたとします。
相手は事実を答えてくれるでしょうけれど、考えているのは「あなた」であって、相手は情報提供して終わりがちです。
これでは、人数分の脳が完全に生かされていませんね。

図を活用する

会議の席に議事録を取る人がいることは多くあると思いますが、ホワイト ボードなどに皆さんの発言を板書する人がいるケースは少ないように思います。

話した内容を書き留める・・というだけでも良いと思いますが、私は、「図」を用いて、皆さんの頭の中からアウトプットされた言葉を整理したり、消えてしまうことを防ぐようにしています。

私が活用している図化するツールは、主に2種類あります。

1つは、竹内義晴さんが考案された、トライアングル・コミュニケーション・モデル

もう1つは、ゴールドラット博士が考案されたTOC(制約条件の理論)という思考ツールがあるのですが、それを教育向けに誰にでも馴染みやすくした教育のためのTOC

いずれのツールも、非常にシンプルで、誰にでもすぐに使い始めることができます。
また、発せられた言葉のつながりを整理するためにとても役立っています。

図化するツールは、他にもあると思います(たとえばマインド・マップとか)。
いろいろと試されて、ご自身の使い勝手の良いものを選ばれると良いと思いますが、ポイントは、文章だけを書くのではなく、それぞれの「つながり」を見えるようにすることだと私は感じています。

目の前に、皆さんのアイデアが図化されていくことで、更にアイデアが膨らんでいくことを実感できると思います。

             ◇◇◇

今日は会議の席でアイデアを引き出すポイントを3つお伝えしました。次回のミーティングで是非意識してみてください。

尚、より良い問いかけの具体的な手法については、次回のセミナーでお伝えする予定です。
よろしければ、是非!

お申し込みは、こちらから↓
第4回コミュニケーション勉強会「質問のパワーを実感する」

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ご興味ある方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
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