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問いかけ・・そこにある3つの目的

こんばんは。Y2研究所 吉田です。

このところ、すごく寒いですね。
おまけにインフルエンザも大流行。

なんだかいろんな意味で「ブルっ」とくる季節ですが、
今日は少し頭の中をホットにするようなことを
書いてみたいと思います。

Y2研究所では、「コーチング」というコミュニケーションの
手法を使ったサービスを提供しています。

最近は、テレビでもコーチングを紹介するような
番組が出てきましたから、名前だけはかなり広まっているのでは
無いでしょうか?

「コーチです」と言ったときに、
何かスポーツを教えているのだろうと思う人は
比較的少なくなりました。(^^;;

少しずつ市民権を得てきているコーチングですが、
そのコミュニケーションの中心となっているものに
「問いかけ」があります。

コーチングについての話になると、

「質問して気づかせたいんだけど、上手く行かないんです。」

というご質問を頂くことがよくあります。

この言葉を聞くと、私は少しドキっとします。

「問いかけ」と一言に言っても、
私は、そこには主に3つの目的があると考えます。

ドキっとする理由も含めて、
今日は質問を目的ごとに3つに分けてご紹介します。

「答えを当てる」ための問いかけ:クイズ型

「気づかせる」ための問いかけと聞くと
少しドキっとすると書きました。

その理由は、相手が何かすでに答えを持っていて、
クイズのように質問してくるわけですから、
こちらも「正しいことを答えなっきゃ!!」
という気持ちになるからです。

そう、

「問いかけてきた人がどう思っているのか、当てよう!」

という気持ちですよね。

この問いかけを「クイズ型」と呼んでみます。

確かに、クイズ型の問いかけは
「考える」ことにはつながるのですが、
下手をすると
「答えを当てること」が目的になってしまうところが
あります。

何かを「記憶」したり、少しゲーム感覚で
考えるのであれば楽しく使えそうですが、
いつもいつもそれをしていると
くたびれてしまいますし、回りくどいと感じる可能性も
ありますよね。

こちらの知りたい事を聞き出す問いかけ:インタビュー型

もう1つは、自分の知りたい事を聞きだすための
問いかけです。

具体的に言うと、

「あなたは、イチゴが好きですか?
りんごが好きですか?」

といったインタビュー型の問いかけです。

これは、もしかすると問われた方は

「あ、自分に興味を持ってくれているのかな?」と

感じるかもしれませんし、
逆に

「なんでそんな事聞くの??!!」と

むっと来るかもしれません。

なぜなら、これは問いかけている側が
主体となっている自分本位な問いかけだからです。

問いかけている側の「あり方」や「意図」によって
意味合いは大きく変わりますし、
ある種の誘導につながることもあります。
いずれにしても、あくまで自分本位なものである
ということは共通しています。

この手の質問がむやみに続くと、
相手は「質問の意図」を知りたくなるでしょうし、
不信感につながる危険性もあります。

相手が答えを見つけるための問いかけ:コーチ型

最後がコーチ型です。

コーチングでの問いかけは、
相手がより多くの視点を持って
答えを見つけるための問いかけです。

このタイプの問いかけは、
相手がまだ言葉に出来ていない部分を
言語化することを
目的にしているので、
完全に “For You” なところが
他の問いかけと大きく違います。

「気づいてくれーー!」

と思わなくても、
自分の答えを見つけ始めるので、
自然と「気づき」は生まれます。

なぜなら、気づきというのは
頭の中になんとなく浮かんでいる様々な事柄が
考えているうちに、するするっとつながってきて

「あーーー、そうかー!」

「そうそう、それそれ!!」

と思った時に生まれるものですよね。

自分の答えが見えてくると、
それが自然と行動につながるのです。

良い悪いではありません

さて、今日は3つの問いかけの目的をご紹介しました。

どれが良くて、どれが悪いというものでも
ありません。
それぞれ「用途」があるので、
使い分ければよいと思うのですが、
「気づかせる」ために「問いかける」というのだと、
少しもったいない気がするのです。

だって、あなたではない、「もう1つの脳」が
そこにあるのですから、
「思いもよらない答え」が出てきたほうが
楽しいじゃ無いですか?

自分の1つの頭では出てこない発想を
期待してみましょうよ。

そうすることで、人の力が2倍にも
3倍にも生かされていくことになるのでは
ないでしょうか?

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