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「今までで一番充実した一年」を手に入れる方法

今年のコーチングセッションも、後1件ですべて終了します。

今年は、さまざまな出来事があり、クライアントさんの気持ちも浮き沈みが激しかった1年だったのではないかと感じていました。浮いたり、沈んだり・・があったとしても、皆さん確実に歩みを進められていて、私の方がたくさんの刺激を頂いたような1年間でした。

先日、今年最後のセッションを終えたクライアントさんが、こんなフィードバックをくださいました。

#ご本人にご了解いただきましたので、共有させていただきます。

今年は今までの中で一番充実した1年でした。
これまでも、「充実感」を感じることはあったけれど、それは外からの影響が多くあったように感じます。
周りに楽しい出来事があれば、その時は楽しく感じた・・という具合に。
今年は、自分で考えて、主体的に動くことで自分で得た充実感だったんです。
これからやりたいことも沢山見えてきたし、本当に充実していた。

「充実感」とはどういうもの?

便宜上、このクライアントさんをAさんと呼びます。

Aさんは、「充実」という言葉を繰り返しおっしゃっていました。
人はどういうときに「充実」した感覚を得て、
どういうときに、「物足りなさ」を感じるのでしょうか?

今年は、決して明るいニュースが多い年ではなかったことはご承知のとおりです。

日本がこのように暗いニュースに包まれているときに「充実した1年だった」と言い切れるAさんは、どのような1年を過ごしてきたのでしょう。
傍らでコーチとしてAさんの行動を垣間見てきた身として、「なるほど」と感じることがあります。

それは、上述のAさんの言葉にあるとおり、「自分で考えて、主体的に動くことで、充実感を得た」ということなのです。

すべては、自分が選んでいる

当たり前のことなのですが、自分の行動は自分にしか選ぶことができません。

でも不思議なことに、人は時々不可抗力で「ある行動」を選ばざるを得なかったような表現を使うことがあります。
または逆に、「選ぶことができなかった」ということもあるでしょう。

「この仕事は好きじゃないけど、仕方なくやっている。」

「仕事が忙しくて、資格試験が受けられなかった。」

「家が遠いので、イベントに参加できなかった。」

いろいろと、「仕方ない」理由というのはあるものです。

でも、よーーく考えてみると、「仕方ない」と理由付けしているのも、そう思いながらやっていたり、あきらめたりしているのも、実は自分なんですよね。
あー、私自身こう書いて耳が痛い気持ちです。

夏バテ - 写真素材
(c) 丘の写真館「ヒューゲルラント」ストック写真 PIXTA

行動した「結果」としてやってくるものが「充実感」

人生はなかなか変えられない・・
どうしたら、充実感を得られるのだろう??

「充実感」や「達成感」

そういうものを求める人は多くいらっしゃると思います。
それ自体、何の不思議も無いことです。

「どうしたら充実した1年とすることができるのか?」

もしかすると、そう考えた時点で、充実した年とすることは難しいのかもしれません。

なぜならば、

「今年は充実していたなぁー」

と感じるのは、何かをした「結果」として感じることであって、「充実感」そのものを目指しているわけではないはずだからです。

Aさんも「充実させるぞ!」と思って今年1年を過ごされたわけではないと思います。

でも、ある時点から、行動力がグンっと上がったのを感じました。

それと同時に、使う言葉が変わってきました。

「なんだか毎日楽しい」

そんな言葉が毎回出るようになったのです。

「やればできるような気がする」

新しいチャレンジするとき、よくAさんが言うようになった言葉です。

すべては、自分の得たいもの、成りたい状態をめざして少しずつ行動し、その積み重ねが生み出した「結果」なのです。

自分の人生のハンドルを握る。

そのために、Aさんは「コーチング」という時間を活用していらっしゃいます。

来年こそ、人生を充実させませんか?

Aさんの行動力を上げるために、私は何か特別なことをしたわけではありません。
コーチングは、主にクライアントさんにご自身の考えていることを話していただくサービスです。

私が問いかけて、クライアントさんが答える。
答える・・といっても、一言ポロっと答えるのではなく、考えていることを外に出してもらう感じです。

このときに、潜在的に考えていたことが言葉になって出てくることがあります。

これを「気づき」と呼んだりもします。

「考えていること」を言葉にしようと思うと、非常に漠然としていて、どうも要領を得ない・・何か釈然としない・・そんな風に感じられることがあると思います。

「考えている」状態だと、まだ曖昧なところがとても沢山あるのです。

言葉にして出してもらって、具体化していくと、頭の中で考えていたことがかみ合わさって具体化されていきます。
具体化されていくから、行動につながっていくのです。

主体的に行動する。その結果が充実感となる。

来年も、「充実した1年だった」とおっしゃってくれるクライアントさんが増えていくことを願って、私自身も自分で考えて、主体的に行動していきたいと思います。


歯科とIT業界のふしぎな類似性

歯の詰め物が取れてしまって・・

昨日、久々に歯の治療に行ってきました。

実は2週間以上も前になるのですが、
処置歯の詰め物が取れてしまったのです。

すぐに歯医者に行きたかったのですが、
年末というのもあって、仕事もバタバタ・・。
なかなか行けずに、昨日、やっと行ってきました。

なんとなく、嫌な予感がしていたのです。
素人ながら、詰め物の中がちょっと怪しい・・。

案の定、一部が虫歯になっていて、
元の詰め物をそのままかぶせるのでは
処置できないことが分かりました。

皆さんご経験あると思いますが、

「保険の範囲だとコレですが、
こっちの方が良いんですよ・・」

当時お勧めされたのが「金」の詰め物。

金なら金属として柔らかいから、
歯の形にフィットする。
だから長い時間持つのだ・・という先生の
ご説明どおり、
ずいぶん長いこと、その詰め物は
取れませんでした。

はい、忘れるぐらいずっと前に治療した歯です。
20年ぐらい経ってるかもしれません。

その歯医者さんを私はとても信頼していたので、
非常に高額でしたが、
何箇所か治療してもらいました。
ただし、この歯科医は実家の近くなので
今は通えません。

つまり、今日行ったのは別の歯科医です。

そして、今日も、お決まりの会話になりました。

「保険の場合こちらですが、
今はセラミックを使うようになっています。」

仕様の説明と金額。はて・・

当時は金が一番でしたが、
今はセラミックが一番。
色も歯と同だし、
数枚の写真をコンピューターで3次元映像に展開し、
そこからセラミックの詰め物を自動生成(?)
するとかで、かなり正確に自分の歯の形に
なるという話を
図や写真、模型も見せてくれて
説明してくださいました。

でも、1つ5万円ぐらいします。

あろうことか、今回詰め物が取れたとなりの歯の
端っこが、すこーし虫歯になりかかっており、
2つ分の歯の金額がかかるとか。

計10万!

先生の説明は分かりました。

セラミック、すばらしい!

でも、思わず私から出た言葉は、

「先生、保険が効くやつと、
このセラミックの中間どころの詰め物はないんですか?」

ああ、これこそエンド・ユーザーの気持ち

私の質問はド素人の質問かもしれません。

「中間どころ」という曖昧な表現が、
いかにも素人っぽいというか、
この金額、どうにかならないの?
という心情を訴えているわけで。

このとき、ふと、
先生に訴えかけた自分を客観視して、
何かに似ている・・と感じたのです。

ええ、それは、システム開発時の
ユーザーさんと開発者の会話です。

「それが良いってことは分かったよ。
でも、なんでそんなに高いの?」

という話なわけです。

技術者側に悪意はありません。
その時代のより良いものを
ユーザーさん/患者さんのためにお勧めしているのです。

このすれ違いをどうすれば・・

技術の進歩とは、ありがたいものなのですが、
時として、ユーザーは、何か肩透かしを
食らったような気分になります。

前も高額なものを買った。
そして、また別の高いものに変えなければならない。

このいたちごっこに
終わりが無いことは明白でしょう。

ちょっと歯の話に戻ります。

次の治療日の予約は既に入っています。
そのときに、高額なセラミックにするのか、
保険で治療できる所謂「銀歯」にするのか
選ばなければなりません。

ふと、以前通っていたの歯医者さんで、
数本まとめて治療しなおしたときの事を
思い出しました。

その先生の最初の言葉を今でも覚えています。

「私は火事の最中に家を建てるようなことは
しません。」

どういうことか・・というと、
多くの方は歯の磨き方がちゃんと出来ていない。
いえ、正確に言うと、
正しい歯磨きの仕方を教わったことがないと
その先生はおっしゃるのです。

歯磨きができない状態で、
高額な歯の治療をしても、
すぐにダメになってしまう・・と。

だから、その歯科医では歯ブラシのレッスンから
始まります。

ちゃんと歯磨きができると合格点がもらえてから
やっと治療開始。

歯のバランスや唾液の状態まで把握して、
高額な治療費が今かかったとしても、
将来においてお口の中の状態が
快適、健全であることが保たれることを
目指している姿勢が最初から伝わってきていました。

その姿勢を見て、
「数本まとめて」でもやってもらおう!と
私は決意できたのです。

今治療をしてもらっている歯医者さんは、
非常に設備が整っていて、
最新の治療ができそうな雰囲気は
漂っています。

でも、先生の説明は、セラミックの歯を
どのように作るのかとか、
その仕様、値段・・だけ。

だから、私はその治療費にどうしても
意識がいきます。

そう、これは「お買い物」の
意識状態になっているのですね。

歯科医だから「歯」を診るのは当然なのですが、
「私」という人間のパーツである「歯」が
どうであると、「私」がハッピーか。

前にかかった歯科医の先生は、
それを診てくれていたのです。

IT業界に置き換えると
どんなことが言えるのでしょう。

それを使う「人」が現在から将来に渡って
どのようにハッピーになるのか。
そこを考えた上での提案であるかどうかが、
ユーザー側にはおのずと伝わるのかも
しれません。


「得る」モチベーション、「与える」モチベーション

スタッフの方の「モチベーション」をどう上げるか・・という
お話は、ずいぶん前から「定番」メニューの1つとなっています。

私達のように、自分達で事業を興している人間からすると、
仕事に対してやる気を失ったら、
それはそのまま失業につながるわけですが、
いつもいつも「やりたい事」ばかり
やっているわけでもありません。

所謂「やらなければならない」仕事であっても
放り出さずに進むのは、
やはり、動議付け、つまりモチベーションがあるからと
いえるでしょう。

日々コーチング・セッションや研修で
様々な方とお会いしたり、お話を聞いたりしながら、
家にいる10歳の息子やその周りの子供たちとも
会話をし、
また、自分も含む事業を営む人たちとも
交流をしながら、
最近、「モチベーション」には源が2つあるように
感じるようになりました。

今日は、その事を書いてみたいと思います。

タイプ1:「得る」モチベーション

1つは、「得る」モチベーションです。

このモチベーションが高いのは、
体も頭も心も成長過程にある人、
例えば、子供たちを想像してもらうと良いと思います。

背もドンドン伸びてきますし、
学校で新しいことを日々習い、
将来について夢を描く年齢の人たち。

モチベーションの源は、
自分の未来の姿の中に見つけていくのでしょう。

お父さんの様な仕事がしたいな。
サッカー選手になりたい。
お料理の先生になりたい。

その為に、○○する・・という
モチベーションが沸いてくるわけですよね。

これは、技術や能力など、
自分自身が何かを「得たい」という気持ちと
言えるでしょう。

タイプ2:「与える」モチベーション

それに対する、もう1つのモチベーションは、
「与える」モチベーションです。

自分が社会の中に何かを差し出したいと
感じるモチベーションです。

このモチベーションは、
自分が体験した「不足感」と、
それを自分自身が満たすのだという
リーダーシップから沸いてくると言えます。

私が2003年に初めてお願いしたコーチは、
ご自身が小さなビジネスを運営していて、
同じように小さなビジネスを運営する人たち同士で
情報を共有する仕組みがないことを不自由に思い、
SOHO向けの情報サイトを運営されていました。

自分の経験した、
組織、あるいは社会の中にある「不足感」。
それに対して自分自信がどう貢献するかを考え、
何かを与えることで、良い方向に持って行きたい
というモチベーションを持った人。

「与える」モチベーションを持つ人は
そんな人と言えます。

必要なモチベーションは、どちら?

さて、もう一度、振り返ってみましょう。

一般的に、「スタッフのモチベーションが低い」という話をする際、
私は、多くの方が「得る」モチベーションを
引き上げようとしているように感じます。

「もっとスキルを高める気持ちを持って欲しい。」

「もっと貪欲に仕事に臨んで欲しい。」

でも、「社会人」がスキルを高めたい、
仕事にもっと意欲を持って臨みたいと感じるためには、
自分自身が何かを「得る」こと以前に、
得たものをどこでどう活かすのかという
意識が必要になってきます。

つまり、ベースとして、

「ここで自分の力を活かしたい。」

と感じている必要があるのです。

「スタッフのモチベーションを上げたい」

そう感じたとき、
そのスタッフに意識が行きやすいかもしれません。

でも、もしかすると
本当の原因は、別のところにあるかもしれませんね。


160名以上の方にご回答いただきました。

11月1日から行ったアンケート調査

「仕事に対する意識とこれまでの経験に関する
アンケート調査」

は、160名以上の方にご回答いただき、
11月30日に締め切らせていただきました。

これほど沢山のかたにご回答いただけるとは思っていなかったので
とても嬉しく、また感謝しております。

アンケートにお答えくださった方から、

「自分の事を振り返ることができた」

「楽しんで回答できた」

「色々と考えるきっかけになった」

というお声をいただきました。

実は、アンケートを作成する際、答える方のお時間を頂戴する分、
ご自身の振り返りや、ご自身を知る機会になったらいいな・・という
想いがありました。

アンケートのもう1つの目的も果たせた様で嬉しく思っています。

ご回答いただいた方の中で、メールアドレスをご記入いただいた方には
個別に結果をご報告させていただきます。

分析に少々お時間を頂戴しますが、
どうぞよろしくお願いします。


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