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私達は何のために「がんばる」のか?

わたしは、NPO法人しごとのみらいの会員として、
ジェネレーション・ブリッジ・プロジェクト」という
プロジェクトを進めていますが、
しごとのみらい理事長の竹内さんが
昨日、こんな記事を書かれていました。

嘘をつくのはもうやめよう!子供に教えたくない「仕事の常識」

私には、10歳になる子供が1人います。

自分の子供を含む、子供達に
大人の私達が「仕事」についてどう語るのか、
これはとても大きな影響があるなぁと
感じながら読みました。

と、同時に、この記事の最後の

みんな、がんばってるんですよね。

という言葉を読んで、いろいろな思いが頭をよぎりました。

仕事をする中で私達が日々がんばっている理由・・
それはどのあたりにあるのか。

今日は、そんなことを改めて考え直してみたいと思います。

がんばった先が見えない時代

少し昔の状態と比較してみたいと思います。

私の両親も苦労話をするのが好きな人たちでした。

苦労してきたことは
一種の「自慢」だった時代なのかもしれません。

また、辛いことも我慢して頑張った先には
誰もが「何か」を手にすることができる
国の成長期ということが
バックグラウンドとしてあるのだと思います。

そんな時代から遠く隔たること
うん十年・・。

今、頑張った先に得られるものが
見えにくくなってきている。

私が企業研修で伺う先でも、
「チームに活気をもたせるには?」
「スタッフがやる気を出してくれる方法は?」
とよく聞かれます。

また、ジェネレーション・ブリッジ・プロジェクトの
ディスカッションでも、
スタッフから「できない」という言葉が出てきたとき、
その代わりに何をするか・・ということに
考えを発展させにくいことが多いという声が
聞かれました。

「勝ち」の余裕がないのだから・・

さて、今、私達にとって「働く」とはどういうことなのでしょう。

働いて、どうなりたいのでしょう。
何を手にしたいのでしょう。

かつては、
他者の成功と自分の成功は
負の相関関係にありました。
誰かが勝てば、誰かが負ける。

「他の人よりも幸せになりたい」
「周りの人より成功したい」

そんな「勝負」は常にあったように思います。

また、そうやって勝ち負けを決めることができる
「余裕」もあったのかもしれません。

経済が成長していく中で、
1人で「勝ち」を得ることが可能であった時代だったと
言い換えられるかもしれません。

今はどうでしょう?
「勝ちの余白が少ない」今、何のためにがんばるのでしょう?

負の相関関係は熾烈な戦いにならざるを得ません。
では、正の相関関係はどうでしょう?

「他者の成功と自分の成功は正の相関関係にある」。

言い換えると、周りの成功に手を貸すことによって、
自分も成功に近づくという関係性。

奇しくも、竹内さんのメンターの方がおっしゃったという

「収入は、『どれだけ人をハッピーにしたか』に比例するんですよ」

これは、まさに「正の相関関係」なのでは無いでしょうか?

そろそろ「自己実現」という言葉が
少し古く見えてくるように感じます。

がんばる目的。
それは自分の中だけで見つけようと思っても
見つからないものなのでしょう。

誰の、何のためにがんばりましょうか。

あなたのがんばりが、1つの笑顔につながるかもしれません。


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