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ITプロジェクトで「提案」の前にしておきたい事(続き)

前回の記事で、相手の考えていることを「引き出す」質問と、自分たちが知りたいと思って問いかける質問には、違いがあるということに気づいたことを書きました。

これにはっきりと気づかされたのは、私のコーチからのフィードバックでした。

私は、Coach 21 のコーチ・トレーニング・プログラムというのを現在も受講中ですが(1年半で31課程を受講するプログラム)、それ以外にも、周期的に自分のコーチにクライアント役をやってもらい自分のコーチングに対してフィードバックをもらっています。

その日は、初めてコーチにクライアント役となってもらい、フィードバックをもらう日でした。

実は、この日まで

「何か釈然としない、コーチングは本当に機能するのか。」

という漠然とした疑問が心の中にあり、少々モチベーションが下がってきていました。

でも、次の一言で開眼した気持ちになったのをはっきりと覚えています。

私は、吉田さんの質問に答えていただけで、自分の考えを深められなかった。

そうなのです。
話し手は、考えたことを話してもいますが、自分の言葉を聞きながら、更に考えを深めているのです。

その為、相手から何かを引き出そうという事ばかりに注力して、あれこれ質問をとっかえひっかえしていると、相手は考えを深めることが出来ず、引き出せたであろう言葉の前の通過してしまうことになる。
私は、答えを引き出したいがために、あれこれ質問するばかりで、相手が何を考えているのか、何を知りたいと思っているのか、どこへ向かおうとしているのかが全く耳に入っていなかったのです。

この日から、相手が答えを持っているということを常に意識し、「質問」よりも「聴く」方の能力を上げることに注力するようになりました。

行間を読むと言いますが、会話においても言葉の間にある本当の意味をキャッチする必要があるからです。

聴くことを通じて、

  • 相手に考えてもらう
  • 出てきた選択肢をまとめる
  • そしてまた考えてもらう

そんな繰り返しを経てエンドユーザーが十分に思考した後に出てきた答え、これはゆるぎない軸になるはずです。

コーチングというコミュニケーションにご興味をもたれたら、無料のオリエンテーションをご用意しています。

お気軽にお問い合わせフォームよりお問合せ下さい。


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